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2006年07月17日

●『潮騒』 三島由紀夫

『潮騒』 三島由紀夫

個人的評価:「今まで読んだ恋愛云々の本では一番かっちょよい本!秀逸!」

文庫: 213ページ
出版社: 新潮社; 改版版 (1955/12)
ASIN: 4101050074

≪一言感想≫

 あまり想像力豊かではない私でさえ、登場人物がしっかりと頭に焼き付いた。きっと人についてよく観察していて、しっかりと人物像を持ってかかれているんだろうなー。
 どうしても意外な展開を小説の中でしようとすると、人の性格を急に変えたりするモノがおおいし。そーいうせこいやり方をせずに、綺麗にかかれているんだろうなーと思った。

 それにしても、海の男はかっこいいなー。「男は気力だ!」その通りだ!
 ちまちまやってるよりも、まっすぐに生きていく強い気力を持って生きていきたいもんだ。背筋が伸びるね!マジで

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