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2006年07月13日

●ゼロ金利解除

7/13から(7/14まで?)の「金融政策決定会合」でゼロ金利解除をする見通しとなった。
なんてNEWSがちらほらと。

結構面白い話だよなーと思うので勉強がてら
恥を覚悟で意見を書いてみよう!

まず
ゼロ金利政策とは?
無担保コール翌日物金利を、ほぼゼロに近い状態にまで低くすること(引用

最もお金に関して信頼があるであろう(?)銀行が明日返すからちょっと貸して!
というのが無担保コール翌日物金利と言うらしい。

★なんのために?
すでにサイトによって若干のぶれがある
1.銀行はただ同然で資金を調達できるため、企業への融資がしやすくなり、景気を刺激する効果が得られます。しかし、預貯金の金利も下がってしまいます。(引用
2.金融市場の一時的混乱により、優良な銀行や企業までもが資金が借りられないことによって倒産してしまう事態を避けるため行った非常手段。(引用
3.デフレスパイラルに陥るのを防ぐため(引用

まあ政策には、一つの明確な目的があるとは限らないだろうし、これらの3つの条件が混ざり合って発動されたのだろう

そして今回解除になったわけだけど
解除の要件には物価に関する条項がかなり盛り込まれているようだ。


(個人的考え)
政策自体になんじゃかんじゃ言えるほどの見識は全く無いのだけれども。
とりあえず「金が腐る時代」が目の前に到来するのか。と言う感じを受けた。

>一般生活
徐々に身の回りの価格が上がっていく
元々、採算が合わなくなりかけているインターネットISP業者などは真っ先に料金が上げていくのでは無かろうか?光回線という衣を着て。
借金が多くて、価格を上げる力がなかったり、光回線のような付加価値を付けられない会社はひっそりと淘汰されていくのかなぁー。
金回りが悪いわけではないから、力のある会社は借金してさらにサービスを提供しようと張り切っているかもしれないなー。


>株式市場
いままで読んだ経済の本によれば、株式投資に「にわか」はまっていた人は、銀行の普通金利があがるので株式投資を止めるだろうし。プロもどんどん債券市場に帰っていく。

流動性が少なくなった株式市場は、価格のぶれが大きくなり利益と損失の機会が大きくなる。
貯金の多い会社は何もせずに利益が伸び、借金の多い会社は何もせずに利益が下がる

いかんもう13時だ
30分近く書いてる。
一般論しかまだかけてないけど
学校いこっ

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