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2006年08月11日

●『号泣する準備はできていた』 江國香織

『号泣する準備はできていた』 江國香織

「いろんな女性が描かれていて面白いなーと。
わしが言うと気色悪いけど、女性とのつきあい方を考えさせられる(笑)」
★★(3つ中)

文庫: 233ページ
出版社: 新潮社 (2006/06)
ASIN: 4101339228
Amazon.co.jp ランキング: 本で1,426位

≪一言感想≫

 号泣するか?と聞かれれば、小学校の時が最後だろうけど。
 泣くか?と聞かれれば、昨年くらいからよく泣く。泣くときは、泣きたい映画を借りてきたり、部屋に帰って哀愁を漂わせて泣く。ポロポロ程度だけど。
 そして今年に入ってからかな、泣く準備をしたのに、泣けない事がある。こー自分に肩すかしを食らったような感じがする。まさに「涙が枯れる」と言う感じ。

 そーいう感じを味わっていた事もあったのだろう、結構この小説は読んでいて納得する面もあった。そして、それを客観的に見る事もできて、結構面白かったかな~。

 個人的には
 『号泣する準備はできていなかった』を出せば、日本人受けするんじゃないかと思うのでした(笑)

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コメント

ついに江國香織まで。
この人の本は好きで集めているので言って下さい。
お貸しします。

「つめたいよるに」
という作品は、勧められて以前に読んだ事があって、よくつめたいよるに読んでますw

またお願いしますねー
まだ吉本ばななかりっぱだしwほっとくとあと2ヶ月くらい借りてるかもです(><)いつでも返すので言ってください!

なくても困らないので読み終わってからでいいです(^.^)
あ、委員会室のロッカーに本をお返ししておきました。

委員会室のロッカーって、どーすりゃえーのかw
また行ってみますw

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