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2006年08月11日

●宇多田のライブ

 意外にセットが地味だなぁ~っていうのが一番最初の感想。

 つーことで8月8日、宇多田のライブに行ってきたさ! 
 写真は買ってきたポスターでございます。生まれて初めてライブに行って、生まれて初めてポスターを買って、生まれて初めてポスターを家に貼ってるよ俺(笑)

 オタクと呼びたくても、呼ばないでください(涙)

060808utada.jpg ライブが終わって宇多田ヒカルが舞台から消えた瞬間。今さっきまでのは現実だったのか?なんて思った。自分にとって宇多田ヒカルはやっぱしCDの中の人物だしDVDの中の人物なんだろう。まあそう言うつきあい方しかしていないわけで。
 だからライブは、CDやDVDとは全く別のエンターテイメントという感じだった。

 まあそんな表面的な感想はどうでもいいんだ。記録に残しておきたいのは、中学校くらいで親の強い強制によって治した「口呼吸」を再びしていた事。相当リラックスしていた。
 そしていろんな事を考えていた、というか感じていた。歌詞が頭を通さずにダイレクトに入ってくるんだもんね。何回も涙を流していた。
 そしてライブ中限定の感情もあった。(自分への注釈:公開ブログなので表現にモザイクをかけております)宇多田をめちゃめちゃセクシーだと感じた。 

 あと、宇多田の初期の曲は特に今の宇多田が生で歌うと別の曲のようにすばらしかった。例えばCan you keep secret ? とか。

 なんだか文字にすると大変チープで自分に腹が立つくらいだけど、ライブが終わって、寝るのが惜しくて一人バーで余韻を楽しんだりしていた。
 こんな楽しくてすべてを発散できるような物が世の中にあるのか!?という感じだった。

追記:
バンドメンバーの皆さんありがとうございました。

宇多田ヒカル
バンド・マスター、キーボード:Matt Rohde(http://mattrohde.com/)
演出:紀里谷和明さん(http://www.universe.tv/unilog/)
ギター:今剛さん(http://www.t-kon.info/)
ベース:Sam Sims(http://samsims.com/)
ドラムス:Forrest Robinson(http://forrestrobinson.com/)
パーカッション:Taku Hirano(http://takuhirano.com/)
キーボード・ギター:冨田謙さん(http://blog.livedoor.jp/mintmania/)
マニピュレーター(データを手繰る人):常見和秀さん

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