●『雁』 森鴎外
『雁』 森鴎外
「めっちゃ切ない!あぁ、こんなに純粋で両思いなのに…あぁ名作!」
★★★(3つ中)
文庫: 144ページ
出版社: 新潮社; 改版版 (1948/12)
ASIN: 4101020019
Amazon.co.jp ランキング: 本で155,282位
≪一言感想≫
貧乏をしのぐために、父を喜ばせるために苦労していたお玉が、金持ち(で優しい)末造にすかれる事でで金銭的、時間的自由を手に入れる。そしてその自由な時間は心から愛する人(岡田)を見つける事に役立つ。
末造!お前かわいそうだぞヲイ!まあ自業自得でもあるんだがな。
そしてお玉と岡田は二人とも両思いになるのだが…。
鯖の味噌煮め!この野郎!
くわぁー。ぜひ一読をお勧めします!