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2006年09月21日

●『ホーキング未来を語る』を読みながらメモ

理解しなきゃいけない事柄がいっぱいあって大変

『ホーキング未来を語る』メモ
第一章 相対論について
・仮説「科学の法則は等速運動しているどのような観測者から見ても、同じものでなければならない。」

・仮説「科学の法則は等速運動しているどのような観測者から見ても、同じものでなければならない。」
 (P16引用)彼は、“科学の法則は等速運動しているどのような観測者から見ても、同じものでなければならない。”という仮説から理論を展開しました。(中略)なかでも、“観測者が、静止していても、どんなに早く動いていたとしても、光の速さは同じ値であるべきである”としたのです。

 鳥が飛んでいて、電車の中から見る鳥と、電車の外から見る鳥の速さは違うけど。光の速度は一緒。という事をまず仮定して議論をしているのが、相対論ってことらしい。
 そしてこのことから、すべての人それぞれが、それぞれの時間を持っていることも導かれる。


・-∞<時間<+∞ ではない
 (P46引用)もし宇宙が永遠の過去から存在しつづけてきたなら、このことは歴史がすでにすべて終わってしまったことになるはずです。どうして起こる予定だったすべての事項がすでに起きてしまわなかったのでしょうか? とくに、無限の時間がたっているなら、宇宙全体どこでも同じ温度になり、最終的な熱平衡の状態になっているはずです。どうして今宇宙はそうなっていないのでしょうか?
 これを「純粋理性の背理」と呼ぶらしい。


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