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2006年10月23日

●『アメリカひじき・火垂るの墓』 野坂昭如

予約投稿というのをしてみた。22日に書いたエントリー

『アメリカひじき・火垂るの墓』 野坂昭如

「戦争に対する庶民の姿勢。戦争という時代の過酷さ。今の私」
★★★(3つ中)

文庫: 272ページ
出版社: 新潮社; 改版版 (1972/01)
ASIN: 4101112037
サイズ (cm): 15 x 11
Amazon.co.jp ランキング: 本で117,710位

≪感想≫

 6編入っているけどほとんど戦争の時代を絡めた話。
 当時の人は戦争のさなかどう生きていたのか?何を考えていたのか?戦争が終わってどう思ったのか?戦争はどんな影響を残したのか?
 そんな事がそれぞれに楽しめる。

 「畑荒らし」を悪だと思っている自分に気づいて愕然とした。この時代には、生きるために必要な事だった。この文章を読んで久しぶりに、悪という概念が存在しない事を思ったなぁ。

 「死児を育てる」という編では、母が子供を殺してしまう。
 最近死ぬとか殺すとかいう事を書いたのがおおいなぁー。やっぱり神秘的なものだもんなぁー。

 生きるとか死ぬとかって結局人間が重く設定しただけで、冷静に見れば大それた事でもない。その辺に矛盾を感じちゃうのかなぁ。
 まぁー、自分が幸せに生きるためには、とても人の生死は重要な物であるわけで。

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