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2006年11月19日

●『魔羅節』 岩井志麻子

『魔羅節』 岩井志麻子

「こりゃすごい。こー生々しすぎるよ。」
★(3つ中)

出版社: 新潮社 (2004/07)
ASIN: 4101064210
サイズ (cm): 15 x 11
Amazon.co.jp ランキング: 本で63,734位

≪感想≫

「明治の岡山の民家には、必ずそれがあった。」
 という言葉から始まるこの小説。岡山の方言を勉強するのにとても言いと思うので、ぜひ(笑)

 どうとらえればいいか解らないけど、とにかく(よく言って)女性の神秘的な部分と、男の獣的な面がこれでもかというほど書いてあって。
 そういえば人間も動物だったなー。思わざる終えないような感じだった。

 時代が明治とかを扱っているのだけど、「産めや増やせや」状態で、ひいばあちゃんとか妙に子持ちだったのがなんとなくわかるような(笑)
 それに比べて今が少子化というのは、ずいぶん変わったんだなぁと思う。

 小説はーまー正直よーわからんかったな。

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