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2006年08月11日

●『走れメロス』 太宰治

『走れメロス』 太宰治

「女生徒と言う作品がとても良かった!一生分の悩みを一覧表にしてくれたみたいな感じ(笑)」
★★★(3つ中)

文庫: 300ページ
出版社: 新潮社; 改版版 (1967/07)
ASIN: 4101006067
Amazon.co.jp ランキング: 本で78,874位

≪一言感想≫

 まあ走れメロスは有名すぎるので、いいとして。その他数編入っている物語が楽しかったり、楽しくなかったり。

 特に女生徒という作品は、女生徒が一日起きてから寝るまでの考え事を文章に起こした。ただそれだけのもの。ちょっと多めの悩みや考え事がころころ変わっていく。
 読んでいると、確かにこんな事考えてたなーとか。あぁーこういう悩みもあるのか。みたいなのとか。妙に引っかかる悩みとか。自己診断してる感じ。

 たまに読み返してみたいな~。

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