●『走れメロス』 太宰治
『走れメロス』 太宰治
「女生徒と言う作品がとても良かった!一生分の悩みを一覧表にしてくれたみたいな感じ(笑)」
★★★(3つ中)
文庫: 300ページ
出版社: 新潮社; 改版版 (1967/07)
ASIN: 4101006067
Amazon.co.jp ランキング: 本で78,874位
≪一言感想≫
まあ走れメロスは有名すぎるので、いいとして。その他数編入っている物語が楽しかったり、楽しくなかったり。
特に女生徒という作品は、女生徒が一日起きてから寝るまでの考え事を文章に起こした。ただそれだけのもの。ちょっと多めの悩みや考え事がころころ変わっていく。
読んでいると、確かにこんな事考えてたなーとか。あぁーこういう悩みもあるのか。みたいなのとか。妙に引っかかる悩みとか。自己診断してる感じ。
たまに読み返してみたいな~。